あしたのきみに

2018.5生まれの高度難聴疑惑女子「桃」のこと。

大学病院での検査内容

ようやく寝てくれた

桃を抱っこしてゆらゆら揺れながら、桃が寝るのを待った。

抱っこして30分弱程度するとウトウト…

授乳開始からトータル1時間ほどで眠ってくれました。

 

身体の大きい桃。抱っこして寝かすのは至難の業で、いつもならソファに座って授乳→寝たらバウンサーへ降ろす…が定番。

なので、立ったまま抱っこでゆらゆらして寝るのなんて、本当に久しぶり。

気持ちよかったかなあ。

家ではほかの子たちもいるから、なかなかこういうスタイルで寝かせられないんだよね。

 

検査開始!

言語聴覚士さんに呼ばれ、眠った桃を抱っこしたまま防音室へ。

桃をベッドへ降ろさないといけないのかな?と思っていたら、抱っこしたまま検査してくれました。

おでこ、首、肩に本体からのびる電極コード?のつながったシールを貼り、耳にも本体からのびているコードに接続された吸盤式のイヤーカプラーをつける。
イヤーカプラーは耳を覆うようにしっかり、でも優しく吸い付くようになっているので外部の音を遮断しつつ、聞かせたい音だけをきちんと聞かせられるようになっている。

(これがOAEかと思ったらAABRだったようです)

 

いざ、スタート。

 

本体の画面には、山と谷が描かれているグラフが表示されている。
それが、少しずつ形を変えている。

聞こえてるのかな、どうなのかな…

大丈夫だと信じているけど、緊張した時間が続く。

左→右の順番に検査をしたけれど、右は左よりも大幅に検査時間が短かった。

左、聞こえてないのかな…

緊張しすぎて吐きそう…。

 

次の検査?

検査が終わると、言語聴覚士さんは「もうひとつ検査があるので、受けてください」と言った。

もうひとつ?なんだろう??

オージオグラム?

いろいろ思いを巡らせながら、別室に移動してもうひとつの検査を。

 

これは、ノートパソコンに繋がったイヤホンを桃の耳に片方ずつ入れて検査を行うものでした。

ノートパソコンにも山と谷のグラフが表示されているけれど、さっぱり。

(のちにこれがOAEだと気付きました)

こちらの検査はさほど時間がかかるものではありませんでした。

 

こうして2種類の検査を終えました。

 

市民病院とは違い、検査結果は当日のうちに教えてくれる。
これもまたありがたい。
検査だけして結果は別日…とか、あの時は本当に針の筵だったもの。

 

ただ、ありがたい、けれど、
長時間ではないとはいえ待合室で待っているときの緊張感はたまりませんでした…