あしたのきみに

2018.5生まれの高度難聴疑惑女子「桃」のこと。

さあ、いざ市民病院へ

市民病院 小児科へ

桃が生後2ヶ月になったその日、夫に会社を半休してもらって市民病院へ。

市民病院へ行ったのは、わたしと桃だけ。

夫は、残るこども4人とともに留守番をしてもらいました。

なんてったって夏休みですから…

小学生×1、幼稚園生×2、未就園児は在宅しててもらわないと。

小学生の姉に3人の子守を頼むのはさすがに申し訳ないので、ね。

 

えええええ!?

 手続きを終えて小児科の診察室へ呼ばれると、なんだか申し訳なさそうな若い男性医師。

「紹介状を見たんだけど…これ、小児科じゃ診られないんです…
耳鼻科に行ってもらわないと…。
でも、今日は耳鼻科が休診の日なんです…。」

えええええ~~~…

うん、でも、ね、なんとなくそんな気がしてたんだよ…
かかりつけ医の先生が小児科宛の紹介状を書いてくれた時に「ふーん、小児科でいいんだ~…って思ったんだ…。

せっかく今日、夫に休みまで取ってもらったのになぁ。。。

とああだこうだ思っても仕方ない。翌日に耳鼻科の予約が取れたので、この日は出直し。

早々に予約が取り直せたのはよかったけれど明日はさすがに夫は休めないだろうし、上の子たちを置いていくわけにはいかないし、全員連れていくようだなぁ…と、前日から疲労感たっぷりでした。。。とほほ。

とりあえず、この時点で不安だった原始反射だけチェックしてもらいましたが、先生は特に何も言わず。問題ないのか否か、なにも指摘されないままモヤモヤだけが残る小児科診察でした。

(でも、何も言われなかったので原始反射については問題がなかったと思うことにしています)

 

翌日リベンジ!耳鼻科へ

こどもたち全員を連れて行く大きい病院は、やっぱり精神的にも肉体的にも疲れます。

待合ではうるさくさせられないし、とはいえ飽きちゃう気持ちもわかるし。

でも、付き添わなきゃいけないこどもたちのほうがもっと疲れるよね。。

でもでも、置いていくわけにはいかないんだ。こどもたち、ごめんよう…

 

この日はABRの予約を取るだけ…

問診に経緯を書いていく。名前、月齢、症状などなど…

いちばん最後に「診察に関してご希望があればご記入ください」とあったので、

「今日できる検査があれば行っていただけると助かります」

と書きました。

 

診察室に呼ばれると、そこに居たのはやや横柄な、わたしより少し若めの女医さん。

患者が座る診察台兼椅子(?)に桃を抱っこしたわたしが座り、専用のスコープで桃の耳を見てもらう。

「うーん…」

と先生はうなるばかり。

ただ、どこか悪いところがあるようではなかった。

 

「で、検査なんですけど…」

と、急に検査の話に。

改めて脳波を取る検査(ABR)に来ることと、結果は別日ということをぱぱっと説明する女医。

何のために問診を書いたんだか。今日できる検査があるならしたいって書いたじゃんか。

できる検査があるのかないのかの説明もない。

加えて、なんだか突き放すような言い方にムッときて、ここに居たくないと思ってしまい、必要最小限の話しかしなかった。

 

最短で取れる予約が8月20日、検査結果の説明は22日で予約。

手短に話をし、さっさと診察室を出た。

 

このためだけに5人子連れで来たのか…

こどもたちへの負担と、女医のぶっきらぼうさと、わたし自身の疲労でぐったり。

また半月以上、やきもきしなければいけない日を覚悟したのでした。