1ヶ月検診と、原始反射と。
桃の1ヶ月検診
少し話が戻りますが、6月下旬にかかりつけの小児科で桃の1ヶ月検診がありました。
この時に担当してくれたのは、院長先生含めて3人いる先生のうち、過去にちょっと不穏なこと(確認漏れがあったり薬のオーダーミスがあったり)が続いた先生だったので、正直、心の中で「いやだなぁ。。。」と思ってしまった…。
でも、仕方ない。
モロー反射がない?
所定のチェックリストに沿って検診が進められていきながら、
「なんとなく目が合いますか?」
「裸にすると手足をばたつかせますか?」
などなども聞かれる。
この時にNoと答えたのは「手や指をしゃぶりますか?」という質問のみ。
これは、桃はこの時点ではしていませんでした(生後1ヶ月を過ぎてからげんこつ舐め舐めを始めたけど)。
でも、それは個人差なのでやってなくても問題ありませんよ、と言われて終わり。
そして「大きい音に反応しますか?」と聞かれた時。
「はい、します。でも、新生児の聴力検査で再検査になってしまったので、来週再検査に行ってきます」
と回答しました。
そこで、ちょうど眠っていた桃の耳元で先生が手をパチンと鳴らした…
…けれど、桃は無反応。
「反応しないか…でも自宅で反応してるなら大丈夫ですね」
でこちらの質問も終わり。
この時は音に反応してたと思っていました、例の、シャッター式雨戸の上げ下ろしの音で。
でも、もしかしたら、あの時の反応は偶然だったのかもしれない。
ただ、桃が動いたタイミングと、シャッター式雨戸の上げ下ろしのタイミングが合致しただけだったのかもしれない。
あとは、
まだ、桃の耳が聞こえないかもしれないって、信じたくなかったのかもしれない。
自宅で原始反射チェック
心の奥底ではまだ難聴を受け入れられない気持ちを持ちつつも、もしかしたら、桃にはほかにも障害があるかもしれない…という不安にかられるようになり、今度は原始反射について検索魔になりました。
そして、わかりやすいサイトを見つけて、桃にちょっとだけ試してみる…
でも「歩くように足を左右交互に出す」とか「両手を広げてからゆっくりしがみつくようなポーズになる」とか、よくわかんない…。
むしろ、反応が薄いような気がしてならない。
桃、原始反射、ちゃんとできてるの?できてないんじゃない…?
不安になったら止まらなくなった。コレ、わたしの悪い癖。
だけど、徐々に桃の目が見えるようになり、わたしの顔が見えると笑って喃語が聞かれるようになったときは本当に安心しました。
ああ、ちゃんと目が見えてるんだ。喃語も出るから、きっと難聴があったとしても軽い方だ。
そんな根拠のない自信で、少し安心を取り戻したのでした。